髙橋海人くんと出会って1ヶ月ちょっと。
”King & Prince 今春CDデビュー決定”
2018.1.17昼過ぎ、いつものようにtwitterを開いた私の目に飛び込んできたのはこの文字だった。そして私がはじめて好きになったジャニーズjr.のデビューに立ち会えることが決まった瞬間でもあった。
髙橋海人くん。
文字を見ただけでもにやけていまうこの年下のアイドルを応援し始めてまだ1ヶ月ちょっとととても短い。私の「ジャニーズ」との出会いはまだ中学生だったおよそ10年前、嵐の大ブレイクに正しくのっかった形だった。いわゆる「茶の間」からファンクラブに入り、コンサートに行き…と思春期を嵐に捧げたが、紆余曲折ありここ数年はNEWSを応援している。何が言いたいかというとジャニーズ歴は長いが、jr.が気になることはなかったということだ。
この1ヶ月で私に何が起こってジャニーズjr.・Mr.KINGの髙橋海人くんを好きになったのか綴る。そして超ど新規のままデビューに立ち会っている今の心境を残したいと思う。
jr.dexの衝撃
海人くんを好きになったきっかけは12月2日深夜放送のジャニーズjr.dexを見たことである。
今では考えられないが、ドル誌も買わなければ少クラも見ていないほんの2ヶ月前の私のジャニーズjr.に対する印象は非常に薄く、いつも嵐とNEWSのバックについてくれるMADEの4人、映画の主演をするらしい、matchのcmで見かけた「平野紫(よめない)くん」、あの顔面人間国宝・佐藤勝利くんに「モテそう」と言わしめた「れんくん」、尊敬する先輩にまっすーを挙げ、NEVERLANDオーラスで涙するNEWSファンを見て感動してくれたらしい「あの子」、あとB.I.Shadowでふまけんと組み、スク革に出てる「高地くん」。さらにTOKIOの番組で手越くんが売れる、と言っていた「神宮寺くん」や好きな四字熟語に「二宮和也」を挙げたらしい関西の「西畑くん」、未満都市に出ていた「道枝くん」、、、、と先輩から降りてきた情報ばっかりだしバーターって大事だな!!!!と大声で言いたくなるものであった。
だから深夜にdexを見始めて、顔と名前がちゃんと一致していたのは永瀬廉くんだけだったというから驚きである。それでも可愛い男の子たちがわちゃわちゃしているのを見るのは楽しかったし、そこで出会ってしまったのが海人くんだった。急に踊りだしたり笑ったり驚いたり、クイズに臨むリアクションひとつひとつが可愛くて何回も見返した(何故録画したのか謎だが我ながらグッジョブである)。
Mr.KINGにはまる
番組終了後、twitterで検索をかけると溢れんばかりのjr.の情報。海人くんは平野紫耀、永瀬廉との3人で構成されるjr.トップのMr.KINGのメンバーであることから知って、twitter上のキャプ動画からyoutubeからdailymotionからネットに上がっているありとあらゆる動画を漁った。少クラ、キンステ、まいジャニといったジャニーズバラエティーもいいけど、何よりも一般の女子高生と絡んだ「青春ダンス」の番組がよかった。アイドルをしていないときに露わになる素の人間性、そして真面目で絆の強い3人の関係性が尊く、そこでNEWSとの掛け持ちを決意した*1
ジャニショで生写真を買い、5年ぶりくらいにドル誌を買い(D;J+さいこうです)、ほくほくと楽しくMr.KING担(仮)を始めたのが12月半ば。
ジャニーズjr.とデビュー
思えばMr.KINGに惚れ込むこの期間はめちゃくちゃ楽しかったと思う。
急に現実に引き戻されたのが年末、「SixTONES、カウコンでデビュー発表か?」という一報を見たとき。初めて「ジャニーズjr.を応援するということ」ということについて真剣に考えた。そうだ、Mr.KINGはまだデビューしていなかった。確かにオリジナル曲もCD化されないし、いつ退所しても連絡すらない。なんなら3人がばらばらになる可能性の方が高い中、応援し続けられるか自信がもてなかった。
それでも常に更新され続ける少年たちの「今」を追えるのはjr.担の醍醐味だろう。しかし、私がジャニーズを好きになる決め手は嵐の5人、NEWSの4人、そしてMr.KINGの3人というようにグループ内の「関係性」だったことに気付き、改めてjr.の不安定さを思い知ったのだ。そして深入りして傷つく前にjr.担は辞めなきゃと思ったのである。
勝手に裏切られたような気持ちにならないために、まずはMr.KINGの「箱推し」を諦めるところから気持ちを落ち着けて、それでも近い将来現実になるであろう(どんなグループ編成になろうとも)海人くんが正式にデビューするときに「海人担」として応援しようと心に決めた。
勢いでハピアイに乗り込む
それでも海人くんを、Mr.KINGをこの短期間にここまで深く好きになった記念は残さないといけない、今会いに行かないと一生後悔するという衝動に突き動かされ、大きな声では言えないがどうにかハピアイのチケットを手に入れ、10年近くのジャニーズ人生においてはじめてjr.の現場に行った。
ハピアイの細かな感想は割愛するが、とにかく、きらきらの瞳でまっすぐ前を見て踊る海人くんが眩しくて涙が出た。さらに3人で立つだけで絵になるMr.KINGの圧倒的なオーラにも打ちのめされたし、この3人で絶対に成功してもらわないとやりきれなくなった。
ハピアイで実物を見て海人くんが大好きだ、担当にしたいって強く思ったし、これを記念に応援を辞めるなんて逆に考えられなくなってしまった(当たり前だ)。そして3人についていけない未来があるなんて辛くて悔しくて、複雑だった。
King & Prince デビュー!
つまりハピアイを超えて
・Mr.KINGの髙橋海人くんが好き
・いつ辞めるか分からないjr.を応援するのが辛い
のふたつの思いに悶々しているところにきたのがキンプリデビュー発表だったのだ。
個人的に都合がよすぎるタイミングでの願った通りの発表。もう悩まずに「海人担」をできることが嬉しかった!!さらにMr.KINGがなくならなかったこと、しょうれんかいの未来が保証されたことに感謝した。CD、コンサート、歌番組、ドラマ、バラエティー。デビューするということで広がる仕事はわくわくするばかりだった。
King と Prince
願った通りと言ったが、それはしょうれんかいがばらばらにならずに海人くんがデビューする、ということで、Princeと一緒になることに対しては正直まだ実感が湧いていない。vs であった二組が & でひとつになることはどういうことなのだろう。少なくとも3人以上のジャニーズグループにおいてこの形式はなかったはずだ。
Princeはあくまで「うちの子たち」と一番仲良くしてくれる「お隣さんの子たち」という感覚であり、Prince側からみても同じような感じなのだと推測する。
だからKINGもPrinceもそれぞれのファンがついているけども、キンプリ6人箱推しはあまり聞かない点が引っかかる。
それでもMr.KINGだけじゃないPrinceとのデビューは長い目で見たら絶対に正解だと信じたいし、我らがエース紫耀くんがジャニーさんに6人でのデビューを直談判したなら、私に言えることは何もないのだ。
双方のファンがどうやって歩み寄るか、これがキンプリの課題になると思う。 近い未来にどちらのファンも胸を張って「キンプリ担です!」と言えるようになることを願ってやまない。
でもまだしばらくはMr.KINGが好き、という素直な気持ちを大切にさせてほしいし、無理に歩み寄る必要も感じない。だってこの6人でのデビューは決定であり、これからの時間の方が長いんだから。
あとはMr.KINGがKing に表記が変わったことはど新規の私でさえ違和感があるから、長く応援してきたファンの方々がどんな心境なのか知りたいと思う。
しょうれんと 関西
キンプリのデビューで最も荒れた印象なのが関西担。まいジャニの動画いっぱい見たからわかるよ、なにきんめっちゃ面白いよ最高だよ!ただ、関西を捨てたの?ふたりを返して!としょうれんを責める言葉を見るのが辛い。
確かになにきんでいるしょうれんの無邪気な笑顔はプライスレス!でも帝劇の、全jr.の真ん中に堂々と立つしょうれんは自信と責任とを含んだ最高の表情だったよ。関西にいたらjr.のトップとしてあの場には立っていなかったことを思うと、そこまで言えるかなあ。関ジュ時代のまだ中高生だった彼らの姿に固執しても今の2人は喜ばないと思うけどなあ。あと間接的にしょうれんのいない関ジュの実力も否定してるのに気付いてないのかなあ。と愚痴が出てきてよくないからこれ以上は黙ろう。
さいごに
この記事を通して自分の話しかしていないが、海人くんと出会って怒涛の1ヶ月ちょっとだった。短期間でこんなに好きになるとは思わなかったし、自分のフットワークの軽さにも驚いた。何より、ど新規であるにも関わらず彼らのデビューに立ち会えるなんておこがましいが夢のようである。
何よりもファンを大切にしてくれる、可能性しかない海人くんがこれから先も大好きな仲間とアイドルを続けてくれる世界線に立てていることが嬉しくて嬉しくて!!
嵐もNEWSもデビューしてからたっっっっくさん苦労しているし、King & Prince もグループ内格差、売上、と厳しいことはいっぱいあると思う。でもたくさんのjr.とそのファンの様々な思いを背負う春からの6人の活躍がとにかく楽しみでしかない!最後に改めて、
King & Prince デビューおめでとうございます!!!ついていかせてください!!!!!
*1:海人担(仮)の決め手になったのはRemedyのパフォーマンス!